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Retul University 公認フィッター。

Retul University 公認フィッターとなりました。

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2013年6月17日(月)~19日(水)の3日間、神奈川県川崎市で行われた Retul Universtiy のバイクフィッター養成講座を受講してきました。

RETUL University はアメリカ・コロラド州に本社を置き、同社のバイクフィッティングはUCIプロツアーチームではレディオシャック、チームスカイなどが正式採用し、世界中のバイクフィッターが採用し始めています。

RetulUnversity のバイクフィットの特徴は、ダイナミックフィット。

実際の動きの特徴を捉えて、問題点を解決していきます。
アンクリングや膝の揺れなども、具体的な数値で捉えることが出来ます。



Retul のフィッティングの対象はトップアスリートだけではなく、一般サイクリストへのフィッティングを行っていて、「快適なポジションこそがより速く走る為に必要である」と言う信念の基に、クライアントへのバイクフィットが行われます。

今回の受講にあたっては、事前に解剖学やフィッティングツール、フィッティングに使用される用語などの学習を宿題として出されており、そのテストに合格することが受講の条件となっていました。
全てが英語のテキストには悪戦苦闘しましたが、なんとかクリアすることができ、無事今回の受講にこぎつけました。

講師は、オーストラリアから Nick Formosa氏、日本側ホスト=伏見 真希門氏(サンメリット)の2名。

講習内容は、次のようなことを学びます。
 
・サイクリストへの定量的分析よるフィッティング
・RETULの人間工学的見地による身体のランドマーク
・アセスメントの学習 (インタビュー、柔軟性のチェック、足の内反/外反の考察etc.)


これは、クライアントの身体的特徴や柔軟性、怪我の経歴や乗車中の痛みなどを理解する為の、いわゆるカルテ作りです。
例えば、全く同じ体格の双子がクライアントであったとしても、柔軟性が違ったり痛みの出る場所があったりした場合には、それらを考慮してそれぞれにあったバイクセッティングを判断していきます。

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その後は、次の作業を学びます。

・RETUL Muveを使用した較正と操作方法
・RETULのハードウェア(3Dモーションキャプチャーカメラ:Vantage)とソフトウェアの使用方法
・データキャプチャー


RetulMuve とは、これから自転車を始めたい人や、自転車持ち込まないでイチからポジション確認を行いたい場合に使用するフィティングマシンです。
ダイヤルを回す事で簡単にハンドルやサドルの位置が変わり、素早くポジション変更する事が出来ます。

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個人の自転車セッティングを修正する場合には、各自の自転車を持ち込んで行っていきます。

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ポジションの判定には、LEDマーカーを体の計測ポイントに設置していきます。
実はこの作業こそが大変重要で、この制度が低いと測定結果が大きくズレてしまいます。
受講者が交代しながら、繰り返し繰り返しこの学習を行い、測定精度を高めていきました。

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ポインティングの完了後は、3Dモーションキャプチャーシステムを使用して、クライアントの動きを解析していきます。

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それらのデータを確認し、サドル、ハンドル、ステム、クランク、何処を修正するのかを見つけ出します。

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すべてがトライアンドエラーですが、闇雲に動かすのではなく、何処をどうすればどう変わっていくかがフィッターの腕の見せ所となります。

・データ照会
・レポート出力


これらの作業が完了すると、データを整理しレポートとしてクライアントに提出されます。

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・Zinツールを使用したバイク計測技術
・RETUL Frame Finderの使用方法


更に、Zinツールという測定器を使用し、サドルやハンドルの位置を三次元データとして測定します。

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Zinツールで計測されたデータは、図面化されます。

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Retulには、各メーカーのフレームやパーツのデータが膨大に登録されており、Zinツールで測定したデータから、どこのメーカーのどの自転車を選択出来るのか、どの自転車でどうセッティングするのかをバーチャル体験することができます。

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Retul公認フィッターは、これらの作業を全てマスターする必要があります。

そして、講習会終了後受講証(フィッター認定証)が発行されます。 (私の認定証です。)

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これで私も目出度く、今日現在ではまだ日本には数名しか居ない
Retul University 公認バイクフィッターの仲間入りとなりました。

私は以前、TT&Triathronコースを先に受講しており、これでRetul Universityの全てのコース(ロード・タイムトライアル・トライアスロン・MTB)のフィッティングをマスターする事が出来ました。

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以前の記事はこちら

しかし、ここからが問題です。Retulのフィッティングをテクニックを取り入れたバイクセットは可能ですが、その技術を完璧に活かすには、やっぱり 3Dモーションキャプチャーが必要です。

非常に高価であるのと、場所の確保が必要です。
なるべく早く用意できるように頑張りますが、直ぐに導入とはいきませんので、暫くはそのノウハウを活用したバイクフィットをご提供させていただきます。

今度も、DADDYをよろしくお願いいたします。

テーマ : 自転車ロードレース - ジャンル : スポーツ

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