2012 ツール・ド・おきなわ 市民50Km フォーティー

レースを振り返り・・・
レースエントリー

昨年は不整脈がひどく、レース参加はゼロ。
一昨年の優勝から、「おきなわ」参加は二年振り。
参加しなかった昨年は、宿敵の岩瀬選手の逃げ切り優勝。(予想通り)
ゴール後の優勝インタビューで、岩瀬選手の口から出た言葉は「来年は、100Kmに挑戦」。
果たしてその言葉は本当か?半信半疑でのレースエントリー。

レース前日の受付(24日)

参加者名簿の一番先頭にあったのは岩瀬選手の名前・・・ちょっと苦笑い。
それでも、レースを作るのは彼しか居ない。これで、レースは面白くなってきた。

レース当日(25日)

昨年はチャンピオンではないので、遠慮して先頭から3列目左に整列。
気が付けば、チャンピオンの岩瀬選手は同じ列の右端に。
彼の動きパターンは完璧に頭に入っている。対策は十分練ったが、問題は自分の練習不足。

今回の作戦は、前半のアタックを自分で潰しに行かないこと。
毎年、岩瀬選手の逃げを私が追い、集団がそれに追いつくパターン。
このパターンを脱却して、前半の逃げは極力集団に追わせる。
そして、勝負を仕掛けてくるであろう最大のポイント、今帰仁過ぎに現れる「天底の坂」で徹底マークする。
天底の逃げを潰せば、勝機は見えてくる。

そしてスタート。

スタートと同時に岩瀬選手をロックオン・・・先ずは動きを観察。
一昨年はスタートして直ぐの登りで強烈なアタックを掛けた岩瀬選手が、今年は集団の流れに任せて動きが無い。
この時、彼が「水族館の坂」と「今帰仁の坂」、それが駄目ならネオパークの坂でのアタックに絞ったと考えた。

その読みは正解だった。

水族館の坂でも、天底の坂でも、岩瀬選手のアタックに例年の切れがなかった。
おそらく、前週の8時間エンデューロの疲れが残っていたのでしょう。
ネオパーク付近からの最後のアタックも、まもなく集団が吸収。
すべては思惑通り・・・

ラスト1Km

どんどん上がるペースに、優勝を確信。(過信)
チームメイトのリードアウトがあれば、それはより確実であったかもしれない。
それでも、「チームメイトも表彰台に上げたい」との思いから、後ろに付くように指示。
しかし、それが裏目に出た。

ラスト600m

最終コーナーを抜けて最後の直線・・・ここで、一気にペースダウン。
後方の選手が一気に前に押し寄せ大渋滞。
ここまで「前々」の位置作りをしてきたものが水の泡と消えた。
完全に前をふさがれ、身動きが取れない。
あせる気持ちの中、両サイドから仕掛ける選手の姿が見えた。
更にあせるが、どうにもならない。

ラスト300m

わずかに前が開いた隙間から、我慢しきれずに踏み込んだ。

その瞬間、左側の選手のペダルが前輪に入り、車体が左に大きく傾いて浮き上がった。
何とか体勢を立て直したものの、次の瞬間、今度は右足と自転車後方に誰かが接触。
一気にブレーキが掛かった。

ラスト200m

混乱から抜け出して前を追う・・・追いつけない距離やスピードではない。
しかし、自転車のスピードが上がらない。

ラスト100m

自転車が全然進まない。

ラスト50m

ここでレースを諦めた。

ゴール

足を止めた途端、自転車が失速した。

ゴール前の接触で、前輪が大きく振れてブレーキが掛かっていたからだった。

結果は6位・・・想定外の低成績。

ゴール手前600mまでは、面白いように想定通りのレース展開だった。

しかし、最後の詰めに失敗した。

失敗したのは、他力本願だった自分の弱さ。

結果が全て。それが実力。

今年は慢性の腰痛に加え、2月に心臓の手術、その後に患った喘息、夏には肺に水が溜り、秋に副鼻腔炎になったりと、ここまで辿り着くのには数々のハードルがありました。

正直、沖縄にエントリーする事にためらいはありました。私の目標は「参加」ではなく「優勝」です。

しかし、「目標を設定することで自分を立て直す事」を最大の目標としてエントリーを決意しました。

今回の6位と言う結果は、心臓の手術が原因ではなく、心臓の手術を理由にしていた自分の弱さが招いた結果です。


「おきなわ」への参加に向けて、たくさんの皆様からご声援を戴き、ありがとうございました。

今回の苦い経験を心に、来年に向けて良いスタートが切れればと思います。


強い男になれるまで、これからも一生懸命がんばります。

テーマ : 自転車ロードレース - ジャンル : スポーツ

コメント

No title

経営者であり、家族の長であり、80名?以上もの
ダディメンバーの長であり
強くなくちゃ やってられないです

その責任の重圧は本人にしか わからないですし
信じられるのは結局は、自分だけだし・・

これまででも、じゅうぶん強い男だったと思います
同じ年齢なのに 私とはぜんぜん違います(泣)
これからも、さらなる健闘と発展と繁栄と・・
すべてのことを楽しみにしています!

No title

お疲れ様でした。
万全の体調でなくてもスタートラインに立たなければいけない決断!心情お察ししますm(__)m
ところで、機材は何で挑まれたんですか?
気になります。
よかったら、教えてください。
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