第1回スズカ8時間エンデューロ春SP 後編

懸命に前を追う安藤。

そして今、ついに先頭を捉えようとした安藤の脚に異変が!


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なんと、足が攣ってしまったのだった。

順位を3位に落とすも、目一杯の踏ん張りで遅れを最小限に留める安藤。

直ぐにライダーチェンジ・・・私の出番だった。

しかし、交代前に突然の不整脈が発生。中島、春日井を先に回す。

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前を追う中島。選手全員が最速ラップを記録する勢いだ!

レースは既に5時間を経過。

そして、ついに先頭を捕らえた!

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そこで集団はペースダウン。(集団と言っても、周回遅れの選手たちが群がっている)

後続の3位と4位のチームも追いつき、ここから先は、相手の出方を見ながらレースはゆっくりと進んだ。

私も、最後のゴールスプリントに向けて足慣らしに2周。

尻上がりに調子は上がってきた。

「楽勝で勝てる!」と思うほど足は軽かった。

しかし、邪魔なのは周回遅れで集団に入り込む選手たち。

やたらとペースの乱す。

集団走行のトレーニングも積まずにレースに出る選手が多すぎる。

交代の時に、前に入られないように注意してローテーションをこなす。

その後は2周ずつ交代でつなぎ、最後の1時間に突入!

ラスト何分(何周)を残して私に交代するかが最大の鍵だった。

出した答えは、ラスト2周。7時間45分前後。

このペースなら、先頭集団から落ちる事は無い。

淡々と進むレースを見ながら話をして居ると、小島が急に苦しみだす。

両足が攣ってしまった様だ。仕方なく、若い中島に3周を任せることに。

いよいよ出番だと構えて居ると、「一人逃げています」との連絡が入る。

ラスト2周を残し、50秒程の差がついてしまった。

ここで足の攣ってしまった小島が、「店長、僕が走ります。1周ずつ目一杯行きましょう」と言って来た。

「大丈夫か?」

「行きます!」

懸命に前を追う小島。しかし、今まで散々小島と安藤に頼ってきただけに、力が残っていないのは判っていた。

しかし、彼の気持ちを信じた。

ラスト1周。私に残されたラストチャンス。

しかし、そのラストチャンスも消え去ってしまった。

再度の不整脈発生。

「頼む、小島が帰ってくるまでに戻ってくれ。」自分の心臓に話しかける。

そこへ、「小島が最終の下りに入った」と連絡が入る。

何度も立ち上がってみたが、目まいがして立ち上がれない。

「クソー!!!!!」

「ダメだ、安藤に用意するように言ってくれ。」

そして、ラスト1周。安藤が再びコースに消えていった。

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力を振り絞って前を追う安藤・・・無理なのはわかっていた。

ほとんど足を使わずに終わってしまった自分が、歯がゆくて仕方なかった。

しかし、これで良かった。

私に頼らずに成績を残す事こそ、今回の最大の目標。

勝負に対する強い執着心を育て、若手がレース経験を積めればそれで良い。

「悔しい」と思わなければ、成長は無い。


みんなで。ゴールへと向かった。

2位は判っていた。

もう、そんなことはどうでも良い。

8時間一緒に戦った仲間が帰ってくるのだ。

そして、最終周回最速ラップで安藤が帰ってきた。


ゴールと共に倒れこむ安藤。

そして、悔しさに泣き崩れる仲間たち。

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負けてよかった。

今シーズン、まだ本格的なトレーニングに入っていないこの時期に、勝つ事だけを目標としてはいけない。

まだ始まったばかりの今シーズン、みんなの成長が楽しみになりました。


さて、表彰式。

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やはり、悔しさは隠せません。お許し下さい。

「今度は絶対に負けません」とインタビューに答えたのは誰だっけ?

   その言葉・・・忘れんなよ!

そして、締めは抽選会。

そして、そこで見たものは・・・

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お米をエサに、オネーサンを口説こうとしている小島選手と、

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「フレームをプレゼントするから彼女にして」とせがまれる私でした。

むーりー、てかー!

メデタシ、メデタシ・・・❤

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テーマ : 自転車ロードレース - ジャンル : スポーツ

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