グランフォンド福井へ行ってきました。

6月8日のGF福井に参加しました。
7日の10時に集合し、車を乗り合わせて福井へいざ出陣。
途中のPAで昼食を済ませ、会場の365スキー場へ。

スキー場についてコース図を確認すると、スキー場のスタートからいきなり登り。・・・?
「えっ?道は何処?」とよくよく見ると、スキー場へ向って一本の道が・・・「まさか」。
「人生には、3つの坂が有る!上り坂、下り坂、そしてまさか!」と小泉首相が言ったが、その「まさか」がグランフォンドにもあった!
「とりあえずコースの下見をしましょうか?」って事で、コースの下見に出て笑っちゃいました。
「20%位有るよね・・・」(@_@;)
「でも大丈夫、短いから・・・。」と言うことで宿へ向った。

宿に着いて腹ごなしサイクリング。今宵は「飲み放題!海鮮バーベキュ~~~!」
海辺の道を気持ちよく走っていたのだが、そこで事件は起こってしまった。
先頭で走る一人が、オーバースピードで下りコーナーを突っ込み転倒!
自転車はフロントフォーク骨折。本人はズル剥けで明日のGFは来年のお楽しみに・・・。

彼には気の毒ながら、今回の本命?「飲み放題!海鮮BBQ!」
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明日のことを忘れて飲むメンバー数名。・・・ご愁傷様でした。

6月8日GF朝。

スキー場に着くと既に最後尾。
急いで準備し、何とか中段位のスタート。スタートは10名ずつ15秒おき。
先頭の今中大介氏のスタートを見送りつつ、ぞろぞろとスタート位置へ・・・
先頭から遅れること10分くらい?ようやくスタート。
激坂といっても2Kmくらい?勢いで上れる程度の坂だったので、チームメンバーのPU太郎と共に人間パイロンをすり抜けながら一気に登りをクリア。思ったほどの坂でも無かった。

下りに入りペースアップ。今庄あたりで集団確認。その中にインターマックスのウェアが。
今中氏発見。どうやらここが先頭らしい。
しばらく今中氏と会話を交わしながら第一補給所到着。
バナナやオレンジなどを補給後直ぐに出発。

しかし、ペースは遅い。
昨年、一昨年と参加した「ピナレロGF」とは明らかにペースが違う。
イタリアのGFは、先頭付近でのレース要素が強いが、日本のGFはほとんどがサイクリング。
時間までにゴールできれば良いかな?って臭いがプンプン。雰囲気は全然別物。
まったく緊張感が無いまま第二補給所に向った。
ゆるい登りに入り、あまりのスローペースに先頭でペースを上げる。そして、先頭を交代したチーム員のPU君が先頭に立ってグイグイとペースアップ。そして、次々に中切れ発生。
追い上げたいが道は細くなり、後続車もあって差は開くばかり。後ろからは大型トラック。
トラックに道を譲り、すぐさま後ろについてトラックをペーサーに先頭に追い上げることに。
ゆるい上りながら、時速は50km超。
「そろろそ先頭に追いつくかな?」と思った頃にトラックがセンターラインをまたいだ。
「追いついて抜こうとしているんだ」との予感で少し左に寄った瞬間・・・トラックが急停止!

車間約1m。時速55.9kmからのフルブレーキ!(POLARデータから)
そこからはスローモーション・・・
フルブレーキングでホイールロックしたまま自転車は進む。
「あっ、ぶつかる!」と思ったがどうしようもない。そのまま、トラックの後ろに追突した。
前輪がぶつかり、後輪が持ち上がる。そして、頭がぶつかった。
「ベッキッ」とも「ガシャ」ともつかない音が響いた。
「これからどうなるんだ?」と一瞬のうちに浮かんだ。
少し斜めにぶつかったせいか、自転車は止まることなく道路左側へコースアウト。
目の前には光る水が・・・
「確かさっきまで川沿い・・・川に落ちる」「やばい、岩に衝突する」一瞬のうちに脳裏をよぎった。
しかし、そこは水溜りだった。
「池か?・・・やばい溺れる・・・ビンディングを外せるか!?」また、一瞬のうちに脳裏をよぎった。
本当に一瞬のうちに沢山の事を考えた。

そして、着水・・・

前輪がめり込み、そのまま前転。
一瞬の静寂の中、自分は沼の中に居た。
そこは、水深30Cm程の沼だった。
「助かった・・・」

そう思った瞬間。「ああ、プリンスが逝ってしまった・・・」
ガッカリして道路ヘ上がり、状況を再度確認した。
携帯電話で連絡を取ろうとしたが、水没した形態はお陀仏。
しかし、プリンスはチェーンが外れた位で壊れていなかった!
動きたくないが、誰も迎えに来そうに無い。・・・仕方なく、ずぶ濡れ泥だらけで第2補給所へ向った。

第二補給所に着くと、今中氏とPU君が心配をして待っていてくれた。
後続の選手から連絡を受けたらしい。

確かにあの時、見ていたはずの後続車も居た。後続の自転車も居た。
しかし、誰も止まってくれなかった。
もしあの時、脳震盪でも起こしていたら・・・きっと溺れていただろう。
ヘルメットが割れた程度で済んだのは、不幸中の幸いだった。

今中氏からはリタイアを薦められたが、「これくらいは大丈夫」ゆっくりと次の補給所へ。
正直言って「リタイア」の文字が脳裏をよぎった。しかし、自分だけがリタイアするのは悔しい。
こんなことであきらめたのでは、「おきなわ優勝」なんて言っていられない。
自分に言い訳をしないためにも何とか完走したい。
第三補給所で後続のチームメンバー達と合流。皆でゴールを目指すことに。

首は動かない、手首も痛い。股間も強打した。
しかし、完走できない悔しさ、情けなさの比ではない。

14時1分。6時間40分ほどの時間を掛け、何とかゴールにたどり着いた。
目標の時間には程遠い。

言い訳なんていくらでも作れる。
しかし、完走と言う当たり前の目標だけは捨てなかった。
自分も少しだけ成長したかもしれない。



開けて6月9日。

整形外科で検査した結果、骨には異常なし。
「シップ程度で良いですよ」とのお言葉。
そのお言葉で、痛みもほとんどなくなりました。はい、シップもいりません。

さあ、次は丸岡。明日から練習!練習!

テーマ : 自転車(スポーツ用) - ジャンル : スポーツ

コメント

お疲れさまでした。大事が無くて良かったです。さあ、これから本腰を入れてのトレーニングですね。また、おじゃまします。

ご無事で何より

ご無事で何より。
私も時々、ペーサーについて走っていますので、他人事とも思えません。

ツールの中継でヘルメット、申し込みましょう!
では。

お恥ずかしい限りです。皆さん事故にはくれぐれも気をつけて下さい。過信は禁物ですね。
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