2007 試乗会 其の四

忘れた頃に、その続き・・・
ORBEA/ORCA

踏み出しの軽さにまず驚く。
「何か仕掛けがあるのでは?」と疑ってみたくなる。で、疑ってみるとからくりが有った。
クランク長が172.5mm。他のモデルよりも2.5mm長いクランクが装着されていた。そして、ホイールが最新のユーラスなどではなく、わざわざ古いニュートロンが装着されている。
このホイールは、カンパの中でもヒルクライム用に位置付けられる踏みの軽い車輪。
他のモデルのほとんどが、レーシング1かユーラスが装着されているのに、これはちょっと不自然。
まあ、ヒルクライム用としてアピールしたいための演出であろう。
ヒルクライム用として考えればベストな組み合わせかもしれない。
しかし、ちょっと落ち着きが無い。路面からの振動を伝え易い事も事実。
ストレートフォークに若干癖があり、重心がやや高めな印象は私の好みではないが、まさに一般受けするインパクト感はある。
車輪をユーラスの変えてみると、直進性が良くなりハンドルも落ち着いた。
いずれにしろ、踏みが軽いことは事実。
軽さを求める人には、非常に魅力的な自転車であろう。

ORBEA/ALIN

フルアルミなのにアルミらしくない、カーボンとは全く違う。
どちらかと言えば軽量クロモリの様なやさしい乗り味がなんとなく懐かしい。
カーボンよりも軽いクロモリフレームに載っているような不思議な感覚に、思わずニンマリとしてしまう。
一気にパワーをかけた時のたわみは大きいが、その分足への負担は少ない。どちらかと言えばパワーライダーよりも軽量ライダー向け。ピッチ走法よりもゆっくりと踏み込む方にお勧め。
ヒルクライムによし、ゆっくり楽しみたい方にもとてもお勧めの自転車です。
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