2007試乗会 其の二

先日(10~11日)の試乗会の感想をこの辺でまとめておきます。
と言っても、全てを一度には無理なので、今回はピナレロ。

尚、2007試乗インプレッションに付いては、後日、記事としてまとめておきます。
ドグマFP
DOGMAFP_211oran.jpg

既4年目となるドグマだが、ピナレロに言わせれば現時点では「マグネシウムが一番優れたフレーム素材」で有るらしい。
ドグマが他のモデルと大きく違う点は、サイズオーダーが可能なこと。
スチール~アルミの時代には、サイズオーダーが当たり前であったが、この所のカーボンモノコック花盛りの時代になって、自転車に体を合わせる様な窮屈感がある。
そんな中で、貴重なフレームとも言える存在だ。


先ずはその乗り心地。
微振動の吸収性に関しては、かなり吸収力が高い。また、突き上げ感もマイルドで、角の取れた非常にマイルドな乗り心地。
しかし、踏み込んだ時の踏み応えはしっかりしている。
フィーリングとしては、パイプ構造と言うよりもしっかりとした心材を真綿でくるんだような感じだった。
軽快感やバネ感はあまり無い。しかし、ストレス無く自転車が進んでいく。一定のペースで巡航するのであれば、全くストレスが無い。
しかし、スプリントを掛けるにはそれなりのパワーが要る。
どちらかと言えば、短距離レースよりも長距離を走ってこそこのフレームの特性が生かされるように思う。

PARIS CARBON
P_Paris_Red.jpg

踏み出して直ぐに感じる軽さは、今回の人気ナンバーワン。
振動の吸収もよく、軽いギヤでもキュンキュン進む感触は乗っていて非常に楽しい。
しかし、ギヤを掛けていくとこのフレームが「リアルレーサー」であることが良く分かる。BB周りの剛性感が非常に高く、重いギヤを踏むにはそれなりの力が要る。ゴールスプリントに絡むようなレースをする場合には、ギヤの選択がシビアである。
しかし、そのような場面に出くわさないのであれば、非力な方でも問題は無い。
上を目指すのであれば、このようなフレームに乗ってもらいたい。
このフレームを乗りこなす力をつけることが、現時点での私の努力目標でもある。

F4:13
P_F413_Naked.jpg

先ず驚くのは、ブレーキの制動力。マウンテンバイクのオイルディスクのように「ガツン」と利く。こんなにブレーキの利く自転車に乗ったのは初めてだった。正確には初めてではない。以前にも試乗したことはあるが、ブレーキ性能を試したのは初めてだった。とにかく驚いた。
重心も低く安定感があり、シャキッとしていて硬すぎない。安心して自転車に体を預けられる。
現時点で、予算は関係なく自分が1台だけ買うとしたら、間違いなくこの自転車を選ぶであろう。

F3:13
P_F313_Red.jpg

F4:13の金型を使いながら、カーボンの強度を落として化粧カーボンを省略しコストダウンしたのが、このF3:13。
カラーリング以外は全く同じに見えるフレームだが、その味は大きく違う。
一言で言えば「まったり。」
機敏さよりも乗り心地を重視したつくり。「ゆっくり景色を見ながらサイクリングをしたい。」そんな人にお勧め。また、オフトレのLSDなんかにもOK!
とにかく、リラックスして自転車に乗りたい人には超お勧めの自転車。
自分も、一人でのんびり乗るならこの自転車が欲しいと思います。

以上が、ピナレロのインプレッションとなります。
しかし、どの自転車にも共通した「重心の低い安定感」があり、ピナレロのポリシーを感じます。
ますます、ピナレロが好きになりました。

次回は、タイムとオルベアです。請うご期待!

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する