これから私が目指すところ。

小学生でサイクリングに目覚め、高校生で自転車競技を経験し、19歳で競輪選手になり、39歳で競輪選手を引退し、40歳でロードレースに復帰し、その後は数々のレースで金メダルを頂いてきました。
かつてはメダルがモチベーションでもありましたが、今は別にそれが欲しいと言う事もありません。

今考えることは、その経験から出来る事。

今この日本の自転車走行状況を考えると、あまり褒められた状況にはない。
自動車中心の道路状況に加え、自転車使用者のマナー欠如。
免許証、免許証更新の講習会も無く、自由勝手に走ることのできる車両。
使用者の「車両」である意識は乏しく、その意識改革が早急の問題であると私は考えています。

「ロードバイクは危ない」「ロードバイクは邪魔」と言われる事が多いと思いますが、ロードバイク乗りから見れば一般の自転車の方が「マナーが悪く危ない」、そんな一般自転車に乗っている人の方が「ロードバイクは邪魔」と思っていることが多いように感じます。

なんでそんな状況になってしまったのでしょうか?

小学生時代、誰もが経験する「交通安全教室」。
実際の道路状況とはかけ離れた状態で行われる自転車教室。
果して、これがどれ位の意味を持っているのでしょうか?
実際の道路で行うことは非常に難しいとは思いますが、実際の道路を想定した安全教室でなければ理解できないと思います。

そして、実際の道路はどうでしょうか?

大人でさえ、何処を走ったら良いかわからない状況です。
だからと言って、自転車専用道路や自転車のみの走行帯は、私は必要ないと思います。
問題は、法律や条令で縛るのではなく、自転車と自動車の意識改革。
狭い道路をお互いにシェアするシステムを構築する。
例えば、バリアフリーのスロープを「ここは歩いてはいけない」ではなく、「ここは車いすの方が使いやすい様に」といった具合に、道路にもバリアフリーな自転車レーンを設置する。
そこには「自転車は左端を走る」といった当たり前の意識と、自転車が左端を走っていることが当たり前である自動車目線。
それをバリアフリーな自転車レーンで意識づける。

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ですから、全ての道路に線を引く必要はなく、例えは自転車通学をする中学校や高校(小学生は歩道を自転車で走ってよいが、中学生は原則歩道走行は規制される)や、自転車の利用が多い駅前や大型スーパーマーケットの付近、そこから100m。
そこから100mを左側走行の自転車レーンを作れば、そこから走り出した自転車はもちろん、歩行者(=自動車運転者)にさえ、「自転車は左」といった意識付けが出来るのではないでしょうか?

ルールだから仕方ないではなく、マナーとして当たり前。

そんな状況になることが、今後の私の目指すところです。
GF東濃の力をもって、それを成し遂げたいと思います。
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